旧1/100 ガンダムF91 購入!!

中古で安かったため買ってしまいました・・・・
1/100 ガンダムF91
学生時代、映画を見に行ってすごくカッコよくて
キット化されるのを待った記憶があります。
当時このキットは人気でどこにも売ってなくて
模型店をハシゴしましたよ・・・。
こういった旧キットってボックスアートが神ですよね!!
ではではどんなキットなのか見ていきましょう!

インストはボックスアートと同じ絵が入っています。
0080シリーズは違う絵の入っているのもあって凄く豪華だった記憶が!
シールや水転写式デカール、結構たくさん貼ります。
ランナー状態で塗装していた画像はこの頃にはなくなっていますね(笑)

現在ターンエーやエクシアなどなど
ガンダムのデザインが多様化しているので
最近の子はこのデザイン見ても違和感がないかもしれませんが
当時この胸部デザインは斬新で、黄色いダクトがない!ってだけで
すごい違和感がありました。

パーツ数はそんなに多くないです。
小型MSなので1/100でのシリーズ化です。

後にも出てきますが
頭部は2種類付属して
通常の物とフェイスオープンの物が選べます。
ヴェスバーはプラ同士の組み合わせで
しかもデザイン上背中に配置しているため
何度も変形させて遊んでいると重力でスカっとスライドしてしまいます(笑)

それではランナーを見ていきましょう!
このランナー見ただけでもワクワクしてきませんか?
1枚のランナーに4色あるんですよ!
最近ではパーツ分けして塗装の便を良くしていますが
この頃はこんなのが多かったですね。
素組み派には嬉しいですが
塗り分けはマスキング地獄です(涙)

裏側から見るとどんな風にプラを流しているのかが分かります。
肩アーマーの 『F』と『91』 を再現するために
裏側から赤色のプラを流し込んでいるのはいいのですが
チラリと見えてしまうと興ざめなので
こういった見える部分は裏側を影色で塗装しておいた方が良さそうですね。


各パーツを見ていきましょう。
左画像のように頭部は2種類付属します。
今度発売される MG Ver.2.0 も2種類付属に加えて
マスクが変形するのもあるそうですが
このサイズを考えると現在の技術は凄すぎますね。
右画像は胴体パーツです。
首部分も灰色になっていていいですね!
ただ首は1軸可動なのでいまいちポーズが付けられません。


左画像は胸部側面~肩軸のパーツです。
肩軸とヴェスバー用のレールが灰色になっています。
このヴェスバーの可動方式ですが、当時感動しませんでした?
デザイン画像からはレール部分を挟んでいるコの字のパーツだけで
ヴェスバーを保持しているようにしか見えなかったため
模型になったら保持力皆無だろうなぁと思っていたら
肩軸の内部に受けを作って見える部分はコの字になっているけど
保持力抜群になっていたのに驚きました。
現在のMGでもその方式がとられています。
右画像は肩アーマーパーツです。
しっかりと 『F91』 が入っていますね。
多分サフ吹いたら段差があるだろうから
きちんと面出ししてからデカールで再現になるだろうな・・・。


左画像のようにダクト部分と足首部分が灰色成型になっています。
素組み派にはいいのですが
このダクト、塗装派の人ってどうやって塗装すりゃいいんだ??
段差部分のマスキングは地獄だぞ・・・。
右画像は足先パーツ。
足裏は別パーツにして欲しかったな。
この時期はモナカが基本なので
合わせ目を見えないようにって概念はなかったようですね(笑)

灰色成型のランナーを見ていきましょう。
武装が多いですね。


ビームライフルもビームランチャーも
F91は白色の面積が広いため
できれば白色ランナーにしてくれた方が見栄えが良かったかもな。
そして当然共にモナカでございます。


左画像のようにビームシールド発生装置は2個付属します。
しかしサイドアーマーに収納することはできません。
展開状態と非展開状態を再現するための物です。
右画像はF91の特徴的放熱フィンパーツです。
MGでは収納可能としたため肩アーマーが大型化してバランスが悪くなっていましたが
このキットでは展開状態にする時は
このパーツを肩アーマーにはめる仕様になっています。


左画像はマニピュレーターパーツです。
この時は4指を左右で挟むパーツ構成だったね。
合わせ目消し面倒だなぁ。
右画像は足首にチラリと見えるシリンダーパーツです。
当然伸縮はしませんが
きちんと色分けするとカッコよくなりそうです。

お次は白色成型のランナーです。


左画像は背部スラスターパーツです。
F91ではこの辺りも特徴がありますね。
しかし左右モナカなので中央に合わせ目が出ます。
ここは中央のスラスターを削り取って
市販の角バーニアか何かを貼り付けた方がいいかも。
合わせ目消しは修行としか思えない程面倒そうです。
右画像はフロントアーマーパーツです。


左画像はリアアーマーパーツです。
MGのようなビームランチャーを懸架する仕様にはなっていません。
右画像はサイドアーマーパーツです。
ビームサーベルや予備のビームシールドを収納することはできません。
しかしそのせいで厚みを抑える事がでできています。


左画像はアンクルアーマーパーツです。
くるぶし辺りにくるスラスターは黄色で塗って中心は黒色に塗り分けです。
結構面倒なんですよね、F91の塗り分けって。
右画像は太ももパーツです。
モナカですがデザイン上中心に合わせ目がきても問題ありません。


左画像はアンテナパーツです。
頭部パーツが2種類あるため
アンテナも2つ付いています。
1個にしか付属せず付け替えてくださいっていうのが良くありますが
きちんと2個付けてくれているのが主役機のすばらしさ!
というかバンダイもシリーズ第5弾に出した主役機なので手抜きはしていないようですね!!
右画像はふくらはぎの3連スラスターパーツです。
ここはMGでも可動しますが
この時代のキットからきちんと可動になっています。

もう1枚ある白色成型のランナーです。


ヴェスバーパーツです。
先程も書きましたがプラ同士の組み合わせなので
本当にスッカスカになります。
中にポリキャップでも仕込んだ方がいいかも。
当然白色1色なので塗り分けが必要です。
でも直線主体なのでマスキングはそう難しくはなさそうです。


上腕と前腕のパーツです。
当然モナカ仕様なので合わせ目消しが必要です。

ビームサーベルはクリアーパーツではなく画像のように白一色です。


後はクリアーグリーンのビームシールドやツインアイパーツ、
そしてポリキャップです。
肘や膝部分はポリキャップが露出していますね(涙)
ここは気にしないか他のキットから持ってくるしかありません。


左画像がシール、右画像が水転写式デカールです。
デカール見ると時代が感じられる黄ばみ方(笑)
このふきだしみたいなのをきちんと貼ると当時っぽい仕様になります!


ボックス側面の画像も撮影しておきました。
こうやって見ると結構カッコイイ!
矢印などのシールははっきり言ってダサいですがね(笑)


ビームランチャーはグリップ部分に可動部がないため
左画像のように持たせるしかないかなぁ。。。
可動部を作った方がよさそうですね。
ヴェスバーのグリップは脇に抱えてきちんと握れるんですよね。
フェイスオープンも再現できます。
しかしアンテナやマシンキャノンの塗り分けが大変そうですな。

ふくらはぎスラスターはこんな風に展開します。
肩アーマーの放熱フィンは収納をオミットしたおかげで
肩アーマーが大きくならなかったようです。
ここはバンダイの英断です。


それでは素組み状態を見ていきましょう。
これは私が学生時代、なけなしの小遣いで買って作ったキットを
マウンテンサイクルから発掘した当時物です。
凄く懐かしいわ!!
頭部が結構上下に長い感じがしますね。
体は個人的には好きなバランス。
背部のスラスターは真ん中に地獄の合わせ目が!


肩アーマー内には放熱フィンを固定するためのポリキャップが丸見えに(涙)
そしてシステムインジェクションで再現した 『F91』 のために
赤色がアーマー裏にチラリズム。。。
ビームシールドはランナーの関係上灰色に。


角ばった口元などは設定に近いのかもしれませんが
最近の見慣れたのではもっと平べったい方がトレンドか。
アンテナも少しもっさりしています。
マシンキャノンはどうやって塗り分けたらいいんだろう?
青色の上に黄色塗るのって難しいな。
削り取って別パーツ化するべきか?

この辺りはいい感じのデザイン。
少しだけ腰の軸を引き出すと回転できるようになります。


『F91』 がそのまま再現されているのが凄い。
でもこれって製品化ありきでデザインしたのかとちょっと勘ぐってしまいます。
バンダイのシステムインジェクション技術を見せ付けたいがためのデザインだったかも。


肘関節や手首部分にはポリキャップがむき出しになってしまっています。
当時ではこれが当たりまえでしたが
ステイメンなどで関節カバーが付いた時は感動しましたよね。
マニピュレーターは保持力なくなるタイプの奴や・・・
ここは次元ビルドナックルなどを持ってきた方がいいのかな?


膝アーマー部分には三角形がありますが
ここは削り取ってしまっってデカールで・・・って
シールしかないやん!?
ここはデカールでしょ!!!
マスキングして塗り分けが必要かなぁ。。。
スネから足先へのなだらかな曲線は美しく再現されています。


ヴェスバーは変形しますが
前のグリップは省略されています。


真ん中にくる合わせ目・・・・これは本当に地獄だわ。
間のフィンはプラ板で、スラスターは角バーニアに置き換えないとな。
ヴェスバーの後部も中心に合わせ目あるじゃん!!!
リアアーマー中央部分はスライドして懸架アームが出てきたりはしません。
ビームランチャーを懸架させるにはネオジム磁石での接続かな?


ふくらはぎには可動式の3連スラスターがあります。
開いた状態を撮影し忘れた・・・・。
クツの赤色と白色もプラによる色分けがされています。
が、モナカですわ。
マスキングして塗り分けが必要です。


頭部は2種類付属します。
フェイスオープンの方が男前だわ。
左画像のはちょっと馬面ですね。
フェイス部分を切り取って他のキットから持ってきたくなります。


左画像はビームライフル、ビームランチャー、ビームシールドです。
右画像は放熱フィンです。

ちょっといじってみましょう!
ヴェスバーを前方へスライドさせて握らせてみます。
肘や肩の可動範囲は狭いものの
きちんと握る事ができます。

上から見るとこんな感じです。
やっぱり背部スラスターの真ん中にくる合わせ目は気になりますね。

右手にビームライフル、左手にヴェスバーです。
マニピュレーターの保持力がイマイチなので
あんまりガシガシは遊べません。
固定式のを用意した方がいいかも。

首関節をボールジョイントにしたくなってきました。
ちょっと可動範囲が狭いです。
膝関節にはガッツリポリパーツが見えています。

一応ビームランチャーも担ぐ事ができました。
ただ保持力弱いです。
やはりグリップ部分を可動式にしないといけませんね。

以上、凄く懐かしいキットのレビューをしてみました。
こういう旧キットを見ると買ってしまいたくなるのは
当時の感動なんでしょうね。
最近全然模型製作してないのに
想像だけはふくらんで作りたい衝動はあります!!!!
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懐かしい‼️
初コメです。
これは懐かしいですね〜♪
僕も欲しくて模型屋チャリンコでハシゴしましたw
お年玉で1/60買ったな〜🎵
これは懐かしいですね〜♪
僕も欲しくて模型屋チャリンコでハシゴしましたw
お年玉で1/60買ったな〜🎵
ずっきー様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
1/60は自分も買いましたね~
そして最近中古でまた買いました!
黒歴史とともにランナーレビューしてみようかな・・・・
コメントありがとうございます。
1/60は自分も買いましたね~
そして最近中古でまた買いました!
黒歴史とともにランナーレビューしてみようかな・・・・