HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記15


HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記15日目
昨日マスキングを行っての塗り分けをしましたが
本日はそれを エナメル塗料 を使って行っていきます。
昨日のラッカー系塗料とエナメル系塗料の違いですが
エナメル系塗料はラッカー系塗料の上に塗っても剥がす事ができるため
細部の塗装をしてはみ出しても修正が楽にできますから
奥まった部分やマスキングがし難い部分ではよく使っています。
まずは塗り分けの必要なパーツのマスキングからです。
左画像は背部スラスター部分を残してマスキングをしています。
右画像はフロント中央アーマーパーツで
ダクト部分を残してマスキングしています。
画像を見ても分かるようにマスキングは結構大雑把にしています。
だってはみ出しても後ではがせるからね!


左画像はフロントアーマーパーツで画像の三角形部分を残してマスキングしています。
右画像はリアアーマーパーツで画像の部分を赤色にしたいので
他の部分に塗料がかからないよう大雑把にマスキングしています。

強化ビームライフルの先端部分もマスキングしておきます。

まずは紺色の上に赤色はなかなかのらないので
下地を白色にしていきます。
このあたりはラッカー系塗料のセオリーと同じです。
使用するのは エナメル塗料 ホワイト です。

隠蔽力はほぼ皆無(笑)なので
根気よく何度も何度も吹き重ねて白色の下地を作っていきます。
この部分で奥まっているからまた面倒なんですよね~。

そしていよいよ赤色を入れていきます。
使用するのは エナメル塗料 レッド です。


左画像の背部スラスターと
右画像のリアアーマー上部にある姿勢制御用(?)スラスターを塗装しています。

お次は抱ダクト部分の塗装です。
使用するのは エナメル塗料 フラットブラック です。
最終的にトップコートして艶消しにするため
ただのブラックでも問題ないです。


左画像はフロントアーマー中央パーツ、右画像はフロントアーマーパーツです。

強化ビームライフル先端パーツです。


塗装が終わりましたので
はみ出し部分を綺麗にしていきます。
先の尖った綿棒にペトロールを付けて剥がすのでもいいのですが
私は ガイア フィニッシュマスター を使用して剥がしていきました。


背部スラスター部分ですが
左画像ではマスキングを大雑把(笑)にしていたため
結構はみ出してします。
その部分をフィニッシュマスター&ペトロールで剥がしたのが右画像です。
境界もキッチリしていてイイ感じです!


リアアーマーの赤色もマスキング適当だったので
左画像のようにはみ出しまくっていますが
エナメル塗料なので簡単に剥がす事ができます。
右画像が最終状態!
綺麗に塗り分けできています。


フロントアーマー中央パーツの左右ダクト部分ですが
ここもマスキング適当すぎましたね(笑)
左画像、明らかにはみ出しまくりです!
しかしペトロールで簡単に剥がせますので大丈夫です。


フロントアーマーパーツの塗り分けはあんまりはみ出しもなく。


強化ビームライフルの先端はガッツリはみ出していたため
右画像のように綺麗にしておきました。

最後は塗膜保護とエナメル塗料でのスミ入れを行えるように
ガイア Exクリアー でコートしておきます。
通常エナメル系塗料の上にラッカー系塗料は塗ったらダメなんですが
コレぐらいの面積なら大丈夫です。
後吹きつける時はデカールにコートするように砂吹きしてからコートしています。
(いきなりドッと吹くとエナメル塗料が溶けてしまうので・・・)


左画像の背部パーツのスラスター部分ですが
ここはエナメル塗料でスミ入れしますので
ラッカー系塗料によるコートは必須ですね。
右画像リアアーマー上部のスラスターはスミ入れしてもしなくても良さそうですが
一応する可能性があるためコートしています。


このあたりもスミ入れしないでしょうが
一応コートしています。
エナメル系塗料は塗膜が弱いため
ちょっと触ったり引っ掛けると剥がれてしまうことがあるので
こうやってコートしておけば
これからの作業でのハゲを回避できます。

ここもスミ入れしないでしょうが
一応クリアーコートしておきました。
本日の作業は以上です。
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記1 (内容確認(ランナー紹介)&接着)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記2 (段落ちモールド化&クリアランス処理等)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記3 (段落ちモールド化&合せ目消し)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記4 (仮組み)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記5 (フレームパーツへのサーフェイサー吹き)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記6 (白色装甲へのサーフェイサー吹き)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記7 (紺・黄・赤・青色装甲へのサーフェイサー吹き)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記8 (装甲裏塗装)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記9 (下地白色塗装)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記10 (青・赤・黄色装甲塗装)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記11 (白色装甲塗装)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記12 (紺色装甲塗装)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記13 (濃白色塗装&筆塗り塗装&ビームサーベル塗装)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記14 (マスキング塗装)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記15 (エナメル塗装&クリアーコート)◀
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記16 (スミ入れ作業1)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記17 (スミ入れ作業2)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記18 (デカール貼り)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記19 (艶消しトップコート)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 製作記20 (組み立て&シール貼り&グリスアップ)
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 完成1
・HGBF ビルドストライクガンダム フルパッケージ 完成2
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コメントの投稿
No title
なるほど~エナメルの上からラッカー系コートするとエナメルでスミイレできるんですね~
参考になります♪
参考になります♪
ぜったん様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
エナメル系塗料の上にラッカー系塗料をいきなり塗ると
下地になっているエナメル系が溶け出してしまうため
いきなり厚吹きせずに
ゆっくりじっくり砂吹きしてからコートすればOKです。
そうするとラッカー系のコーティングができますので
その上からエナメル系塗料でスミ入れが可能になります!
コメントありがとうございます。
エナメル系塗料の上にラッカー系塗料をいきなり塗ると
下地になっているエナメル系が溶け出してしまうため
いきなり厚吹きせずに
ゆっくりじっくり砂吹きしてからコートすればOKです。
そうするとラッカー系のコーティングができますので
その上からエナメル系塗料でスミ入れが可能になります!