Figure-rise 6シリーズ 仮面ライダーカブト 完成品レビュー

3月22日発売となりました
Figure-rise 6(フィギュアライズ6)シリーズ
仮面ライダーカブト
先行サンプル品レビュー最終日は
完成品を色々な角度から撮影してみたいと思います!!
では チェンジビートル いってみましょう!!!


まずはマスクドフォームからです。
医療従事者のためこのフォーム名を聞くと
医薬品『マスクドホルム』を思い出してしまいます。
医療あるあるかな?(笑)
アメフト選手のようなすごい防御力を有するフォームです。
言うなればイナズマンになる前のサナギマン!(年齢がバレる)
デザイン的にしょうがないのですが
かなりなで肩になっています。


頭部・胸部・腕部に追加装甲という構成です。

ちょっとあのカッコイイカブトさんからは想像できないデザインですが
第一話はこれで終わっちゃうという衝撃が忘れられません。
オープニングのあの勇姿を次週まで持ち越しでしたよ・・・。
アンテナの塗り分けはシール対応になっています。
ヘルメットのフチにもシールを貼りますが
粘着面を確保するためか銀色部分までシールになっています。
襟の赤色もシールを貼るようになっています。


胸部の赤色・銀色・黒色はパーツ分割による色分けがなされています。
肩も巧みなパーツ構成になっていますね。
ZECTマークはきちんとカブトムシ型に抜けているのが嬉しいです。
子供向け商品などでは円形シールにこのマークが印刷されていて
こういった曲面に貼り付けることでシワがでできてしまいますが
製作スタッフはその辺りをよく理解していらっしゃる!


側腹部の黒いラインはシール対応になっています。
カブトゼクターはマスクドフォーム用の物になります。


脚部には装甲がないためライダーフォームと共通になっています。


腕部にはすごい装甲がついています。
キャストオフ時に吹き飛びますね!!
これがぶつかっただけで死んでしまうワームもなんだかなぁって思ってしまいますが・・・。
側面の赤色はシール対応になっています。
ハンドパーツはマスクドフォーム専用の物になります。


肘部分は立体になっているためシールが少し浮いてしまいます。
ここは塗装できる方なら塗ってしまった方が見栄えがいいですね。


背部の黒色部分はシール対応になっていますが
シールの形が箱の展開図のようになっていて
きちんと貼り込めるます。
小さい事ですが配慮が行き届いていますね。

それではアクションポーズいってみましょう!
ライダーフォームはすさまじい速度(クロックアップ)がありますが
このフォームはそれがないため鈍重なイメージです。

カブトクナイガンのガンモードです。
最初これでワーム倒しちゃいましたもんね。
マスクドフォームは装甲を着ているため
肩関節の可動範囲が窮屈ですね。
回転自体には問題ないのですが
腕を上にしようとするとキツイです。
肘関節は問題なし。

アクティブさなんかは全く必要なし!!
高い防御力でゆっくりと近付き敵を粉砕だ!!

カブトクナイガンのアックスモード。
マスクドフォームではやっぱりこういった武器の方が似合いますね。

555同様アクションベースが付属しますので
思いのままのポーズでディスプレイ可能です。

キャストオフ!!!


カブトゼクターのホーン部分をガシャンと動かすと
装甲が吹き飛んでいきます。
(右画像カブトゼクターの向き間違えた・・・)


腕部の装甲が吹き飛び・・・


胸部装甲やアンテナ部分も吹き飛びます!!


最後はヘルメットが左右に吹き飛んで
カブトホーンが現れます。
この部分は差し替えでライダーフォーム時にカブトホーン付きのマスク部と付け替えます。


設定どおりガシャコンとカブトホーンが上がって
『チェンジビートル』
ギランとゴーグルが光って変身完了です!!!
この辺りは皆さんカブト好きなので脳内再生できますよね!

いままで完成品フィギュアでも色々発売されていましたが
ここまで設定どおりのデザインで造形されているカブトは初めてかもしれませんね。
文句なしにカッコイイです。

マスクドフォーム用の装甲パーツです。
的確なパーツ割りで少ないながらもいい造形です。


ハンドパーツは555同様たくさん付属して嬉しい悲鳴!
上段は左右の平手と握り手
下段は右手3種(指さしポーズ手・銃持ち手・ゼクトマイザー用)です。
やはりカブトといえば天を指差すポーズなので
この指差しポーズ用右手があるのが最高です。

武装関係はカブトクナイガン・ゼクトマイザー・カブトゼクターです。

まずは カブトクナイガン からいってみましょう。


前後パーツを接続させてガンモードに。
カブトがこれ使っているイメージあんまりないですね。
クロックアップでボッコボコにしてライダーキックで滅殺していますから。
シールでの色分けになります。
広い範囲にシールをはるのでちょっと見栄えが・・・。
塗装技術がある方は塗装した方がカッコイイと思います。


お次はアックスモードです。
専用の刃を被せるようになっています。
銃身部分を握って使うようになります。


クナイモード。
鞘から抜いて金色の刃のパーツを被せるようになっています。
シールすごいなぁ。。。
曲面に貼り付けるのでボコボコしています。
モールドを前部削り取って平面にしてから
貼り付けた方が少しはマシになるかも。
カブトが使っている装備ってこのクナイモードのイメージしかないですね。
当然持ち方は逆手でね!


ゼクトマイザー。
小さいメカがゾロゾロとタイムボカン的に出てくるアイテムです。

最後は カブトゼクター です。
なんと3種類付属します。


まずは羽の開閉が可能なハイディテール版。
天道様フィギュアがあれば左手に握らせたいです。


こちらはマスクドフォーム用カブトゼクターです。
中心の銀色部分が閉じた状態になっています。
ホーンは当然可動します。
『キャストオフ!!!』って皆叫びましょう!


こちらはライダーフォーム用カブトゼクターです。
金色はシール対応になっていますが
これが絶妙で全くはみ出したりしません。

スーツアクターが入っているような美しい造形です。
平成ライダー特有のスタイリッシュな所もグッド!

赤色のメタリック感が美しいです。
塗装しなくても十分鑑賞に堪えられます。

シールを駆使して銀色の色分けに対応しています。


ガンダムとは違い人型フィギュアでは足が小さいため
立たせるのが難しい場合がありますが
このキットにはアクションベースが標準装備されていますので
右画像の背中の穴に挿してディスプレイ可能です。


全くスキのない作りです。
カブト好き(厳しい目(笑))の方にもオススメできます。

ゴーグルはクリアーブルーで成型され
裏側に繊細なモールドが入っていますので設定どおりの美しさです。

最近のバンダイの成型色技術ってすごいです。
かなり本物に近い色合いを再現できています。


頭部~胸部ですが
やっぱり胸部の丸く見える凹みが少々気になりますね。
インジェクションキットの宿命ですが
気になる方はヤスリがけをしてクリアーコート等で対応しましょう。


腹部から腰部です。
カブトゼクターの金色・銀色はシール対応になっています。
ホーン部分が可動しますのでプレイバリューバッチリ!

あまり意識していませんでしたが脚部って結構モールドあるのね。
完成品フィギュアよりも自分で作り上げるプラモデルの方が
そういう部分に気付きやすいかもしれません。


肩~手首です。
巧みなパーツ構成とシールにて色分けされています。
肩関節は引き出し式ボールジョイント、
肘関節は2重関節になっているので可動範囲は申し分なし。


後頭部の複雑な色分けをパーツ構成とシールで再現しています。
背部~側腹部の銀色はシール対応になっています。


ベルト側面の穴がやっぱり気になりますね~!!
ハイパーキャスト・・・ゲフンゲフン!
絶対買いますからバンダイさん発売ヨロシクです!!

膝関節も肘関節同様2重関節なのでよく動きます。

やはりカブトといえばこのポーズ。
ライダーキックで敵を葬った後のこのポーズはカッコよすぎます。

きちんと手の平部分の赤色もシール対応されているため
こういったポーズをさせても問題なくきまります。

カブトホーン中央の丸い部分はクリアーオレンジなどで塗装するといいでしょう。

『1,2,3(ワン、ツー、スリー)』
カブトゼクター上部にあるボタンを3つ押します。


カシャン!!

ガシッ!!!

『ライダーキック』
ここ初代本郷ライダーのように『ライダーケェェェェェック!!』じゃダメです。
天道様にそういう熱い部分はありません。
ボソッというのがポイントね。

後ろから敵が迫ってきているのを皆さんイメージしていますよね(笑)
ベルトからカブトホーンへ、そして右足へエネルギーがチャージしていきます。

振り向きざまに回転キック!!!
ジャンプしてキーーーックではありません。
そこがカブトのカッコイイ所です。

『ハッ!!』

今回トビラに使用した画像です。
文句なしのカッコよさ!!

ワーム目線で。
この時点でもう死んでいますね。

イナズマエフェクトが付属しますので
ライダーキックを美しく再現できます。

股関節の広い可動範囲のおかげで
全く破綻なくこのポーズができるのが嬉しいですね。

カッコイイポーズなのでたくさん撮影してしまっています。
当然飾る時はこのポーズになるでしょうね!!

このエフェクトパーツもクリアーカラーや蛍光カラーで
グラデーション塗装するとなおカッコ良くなりそうです。

ライダーキック後はゆっくりとした動きで。


背後でワームが爆発!!
スーッっと右手を上げて天を指差します。

苦戦しているイメージのないカブト。
やっぱりこの一連の余裕の戦いが印象的ですね。

『クロックアップ』
ベルトの横の部分を軽く叩く事で発動。
TVの表現としては周りの動きがゆっくりとなります。
雨などがゆっくりと降っている中
すごい速度で動いている映像は圧巻です。

ゼクトマイザー装備。
あんまり使っているイメージないけど。

専用の持ち手があるので保持に問題はありません。

カブトクナイガンのクナイモードを装備。
シール対応ですが金色の刃が美しいです。

アクションベースがあるので
アクティブなカブトの勇姿を再現可能です。

各関節の可動範囲が広いため
ガシガシ遊べます!
やっぱりこのシリーズは全塗装ではなく
シール貼って遊ぶもしくは部分塗装がいいのかもしれませんね。


一部塗装を施し、付属のシールを貼ることによって
ダークカブトにすることもできます。
今回塗装せずのレビューだったため
この画像はバンダイの画像を載せています。
胸部の複雑なパターンをシールで再現できますので
塗装可能な方は挑んでみるのもよろしいかと!
以上で
Figure-rise 6(フィギュアライズ6)シリーズ 仮面ライダーカブト
レビュー終了です。
555とポリキャップを共用し統一規格で展開するキット。
このままシリーズ化して欲しいですよね。
仮面ライダーもかなりたくさんの作品があり
皆さん好きなライダーは様々かと思います。
自分の好きなライダーがキットされたらこんな風になって欲しいなとか
こういうエフェクトパーツが欲しいななど
製作していると色々想像させてくれる好キットでした。
いつもはガンプラオンリーの方にもオススメできますよ~
(C)石森プロ・東映
・Figure-rise 6シリーズ 仮面ライダーカブト ランナー紹介
・Figure-rise 6シリーズ 仮面ライダーカブト 組み立てレビュー
・Figure-rise 6シリーズ 仮面ライダーカブト 完成品レビュー◀
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tag : Figure-rise6 仮面ライダー 仮面ライダーカブト
コメントの投稿
No title
丁寧な作成をされてるのでかっこいいですね。
フィギュアーツのような完成品もいいのですが、
自分でつくったものはやはり格別ですね!!
戦隊やライダーが好きな方は、ギミック付の完成品に触れることが多くて、
プラモデルは縁遠いかもしれませんが、
このキットがいい窓口になればと思います。
フィギュアーツのような完成品もいいのですが、
自分でつくったものはやはり格別ですね!!
戦隊やライダーが好きな方は、ギミック付の完成品に触れることが多くて、
プラモデルは縁遠いかもしれませんが、
このキットがいい窓口になればと思います。
じる様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
返事が遅くなってしまいました。
ライダーの完成品は数あれど
ここまで完成度の高いプラモデルは今までなかったように思います。
いままでフィギュア専門だったかたにも
これらのキットから入っていただきたいものです!
コメントありがとうございます。
返事が遅くなってしまいました。
ライダーの完成品は数あれど
ここまで完成度の高いプラモデルは今までなかったように思います。
いままでフィギュア専門だったかたにも
これらのキットから入っていただきたいものです!